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(English version is here.)
Boomborgソフトウェアの特徴をまとめると次のようになります。
Boomborg-HOL -- HOLのユーザ・インターフェース
「計算=編集」パラダイム(Computing-As-Editing Paradigm)は、プログラム の編集過程とプログラムによる計算過程を一体化しようとする計算パラダイム である。「計算=編集」パラダイムの基本哲学を要約すると次のようになる。
「計算=編集」パラダイムは、「編集」と「計算」の作業を自然な形で統合す るためのパラダイムともいえる。
例えばユーザが計算機を用いて文書を作成する、図や絵を描く、表計算ソフト で何かを計算する等の仕事をしているとする。もし計算機が、ユーザが直接確 認したり変更したりできないような情報を内部に隠し持っていたとすると、ユー ザはそれらの情報が今どういう状態になっているのかを常に気にしながら仕事 をしなければならないだろう。これは結果的にユーザに負担をしいることにな る。Scott Kimはこの問題を指摘し、「計算機が内部に持っている情報はすべ てユーザが見たり変更したりできるべきである」というvisibilityの概念を提 案した。
Boomborgシリーズでは「エディタのバッファ上の情報以外のユーザに見えない 情報は存在しない」ことを目指し、文書上の制約をすべてバッファ上に表示す るようにしている。
エディタの中にはしばしば文書内の構造によって制限された編集操作しか許さ ないようなユーザインターフェースを持つものがある。プログラミング言語の ための構造エディタなどがその例である。そのようなユーザインターフェース を用いると計算機が行なうべき処理はを簡単になる。しかし一方でユーザが行 なえる編集操作の自由度に制限を設けることになる。とりわけプログラミング 作業のように試行錯誤の繰り返しを伴うような作業においては、この制限はは ユーザの作業を頻繁に中断させ、ユーザにかなりの負担を強いる要因となるで あろう。structure-freedomは「文書の持つ構造によってユーザの自由な編集 操作が阻害されるべきではない」ということを押し進めるための概念である。
Boomborgシリーズでは編集対象を通常のテキストとし、汎用のテキストエディ タ上で構造を意識することなく編集できるようにしている。